第1回まちづくりアワード、関係人口を取り込む岐阜県飛騨市に決定

国土交通省は2022年度、特に優れた街づくりの取り組みを表彰するため「まちづくりアワード」を創設し、5月31日に受賞者を発表した。第1回の今年度、実績部門から国土交通大臣賞に選ばれたのは、岐阜県飛騨市の「ヒダスケ」となった。

実績部門で選ばれた「ヒダスケ」は、市民が困っていることに対し、住民だけでなく全国のボランティアが解決のために「お助け」活動する仕組みを実施した。人口減少を不可避と受け止めつつ、関係人口に着目し、農作物出荷量の増加、人手不足解消などに貢献したとの評価を受けた。

特別賞は大阪市高速電気軌道、東京都渋谷区のJR東日本都市開発など7件が選ばれた。

2022年06月14日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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