2009年上期のマンション市場は大幅下落、賃貸成約数で一部に回復も

(財)日本不動産研究所は、2009年上期の「住宅マーケットインデックス」をまとめた。それによると、東京都心5区の分譲マンション価格が前年同期比で30%前後の大幅な下落となり、下落が加速していることことがわかった。また、賃貸マンションの賃料も5%前後下落するなど低迷が続いている。一方、23区全体では分譲マンションは新築、中古の下落傾向が続き、市況の厳しさを反映しているとしている。一方、賃貸マンションは下落傾向と成約数は都心5区で前年同期比で増加するなど一部で回復もみられる。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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