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積水ハウス・KUMA LAB・東京大学、万博の壁を再利用=「旅するCLT」で資源循環

積水ハウス(大阪市北区、仲井嘉浩社長)は、大阪・関西万博の日本政府館で使用されたCLTパネルの再利用に取り組む。

「旅するCLT」と名付けた同プロジェクトは、一度きりの再利用ではなく、建築物などの複数回の解体・再利用を繰り返し、旅をするように全国を巡回することを目指した。国際建築教育拠点(SEKISUI HOUSE―KUMA LAB)、東京大学大学院農学生命科学研究科の青木謙治教授、同工学系研究科の権藤智之准教授とともに、それぞれの専門性を生かした産学協働で推進。さらに、積水ハウスが取り組むサーキュラーエコノミー「循環する家(House to House)」の実現に向けた検証の一環として位置付けた。

旅するCLTは、4つのフェーズで進行中だ。

万博開催までのフェーズ0では、東京大学や外部講師による講義を通じて再利用材の仕分け方法や制作物の方向性について検討を実施。万博開催期間のフェーズ1では、CLTを使ったモックアップの作成や、積水ハウスの資源循環センターへのフィールドワークなどを実施し、具体的な企画検討を行った。

フェーズ2、3でCLTパネルの検証、輸送、施工・制作を行う。制作物は2027年以降の完成予定とした。

2026年01月20日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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