新設住宅着工統計を基に住宅産業新聞社がまとめた4月の木造軸組戸建住宅(丸太組構法住宅を除く)の全国着工戸数は、前年同月比18・5%増の2万9599戸だった。
持ち家・分譲(建売)の増加幅はともに、3月の増加率からそれぞれ伸張した。このうち特に持ち家の着工に関しては、「消費税増税前および住宅ローン金利上昇前の駆け込みによる需要の押し上げ分が15%程含まれている」(市場アナリスト)模様で、金利が一定水準に上がるまで好調さが持続するとみられる。
2013年6月13日付け3面から記事の一部を抜粋
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