2011年04月21日 |
積水化学工業の高下貞二住宅カンパニープレジデント(取締役専務執行役員)は、「2012年度をメドに、蓄電池標準搭載住宅の商品化を目指したい」との方針を明らかにした。29日から販売するHEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)を標準仕様とした『スマートハイム』に続くもの。将来の「エネルギー自給自足住宅」開発にもつなげる。
スマートハイムとは、太陽光発電及び独自空調「快適エアリー」に加え、NECとの共同開発によるコミュニケーション型HEMS「スマートハイム・ナビ」を標準搭載したセキスイハイムのこと。
同ナビは、クラウド型で外部のデータセンターを利用し、家庭の電力使用量や太陽光発電量、売電・買電などの情報を蓄積管理する。最新の機能やサービスが手軽に更新可能。料金の改定なども自動更新が行える。
2011年4月21日付け2面から記事の一部を抜粋