住友林業、3つのAIが最適な間取り提案=規格住宅での活用を視野に実証開始

住友林業(東京都千代田区、光吉敏郎社長)はAIを活用した間取り検索の仕組みを開発し、実証を開始したと発表した。

規格型住宅商品「プレマール」で、2025年内の実用化を目指す。住宅営業・設計プロセスを効率化させて、木造住宅の付加価値と顧客満足度の向上につなげる考えだ。

同システムは、大規模言語モデル(LLM)を利用した3つのAI((1)顧客要望深掘AI(2)間取り検索AI(3)データベースAI)で構成される。営業担当者が顧客の家族構成や住宅の好み、現在の住まいの悩みなどを聞き取り、システムに入力すると、AIが複数の間取り候補を出力。営業担当者はAIが選んだ間取り候補をベースに、顧客に最適な間取りとライフスタイルがイメージできる提案を行う。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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