積水ハウスグループ・第6次中期経営計画を策定、国内は「安定成長」=2025年度の営業利益は3千億円超を目標

積水ハウス(大阪市北区、仲井嘉浩社長)は10日、2023年度経営計画説明会を開催し、23年度(24年1月期)を初年度とする3ヵ年の経営計画(第6次中計)を発表した。

基本方針は「国内の『安定成長』と海外の『積極的成長』」――。既存事業の深化・拡張と新規事業の開拓・拡張により、単年度での増収増益と3年後の25年度の営業利益3千億円超の達成を目指す。

国内戸建住宅事業は既存の3価格帯別戦略を深掘りし、ブランド強化を図る。3千万円以下の価格帯では、新たに地域ビルダーとの協業事業展開を計画。同社独自技術による高品質な木造構造躯体をパートナー企業に販売し、供給棟数増をもくろむ。

主力の3千万円超の価格帯では、「ハード×ソフト×サービス」の融合による高付加価値化戦略で中計期間の累計受注高1割増を目指す。

2023年03月28日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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