安成工務店が環境共生住宅に特化した家づくりに注力、自然素材で住まい手の健康を研究

山口県および福岡県で年間100棟超の注文住宅を供給している安成工務店(山口県下関市、安成信次社長)は、(1)地域の林産地との連携(2)環境共生住宅(OMソーラー)に特化(3)国内で製造時のCO2排出量が最も少ない断熱材の採用――などによる家づくりに注力している。

さらに産学連携によって「自然素材の木の家が住まい手の健康に及ぼす影響」について共同研究を行い、エビデンスを収集することや同社の標準住宅建設時におけるCO2の計算など、「健康に生活できること」や「脱炭素」に向けた取り組みを推進していくことで、「地域において工務店の役割を向上させるための重要な方法になる」(安成社長)と考えている。

2022年11月01日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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