住友林業=オーストラリアの注文住宅会社買収、グループ3社で年間販売3千棟へ

住友林業(東京都千代田区、市川晃社長)は12月18日、オーストラリアの100%子会社を通じて、西オーストラリア州の住宅事業会社の過半数の株式を取得したと発表した。これにより、同社のオーストラリアの戸建住宅事業は着工戸数で第2位に相当する規模となり、3千戸の販売目標達成がみえてきた。

Sumitomo Forestry Australia(ビクトリア州、野本康一社長)がスコット・パークグループの持分51%を取得した。スコット・パークグループは、西オーストラリア州で注文住宅事業を展開。事業規模は、年間約600戸を供給し、同州第5位(豪州住宅産業協会調べ)。売上高は約118億円。

2020年01月13日付6面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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