2010年01月18日 |
2009年度第3四半期(09年10~12月)の大手住宅企業受注(速報値)によると、累計を公表していない企業を含めて、9社中7社がプラスに転じたもよう。住宅産業新聞が実施したヒアリングの結果で、全社がマイナスだった上半期と比べ、大きく様変わりした格好だ。
また、マイナス回答の企業も多少下落幅の圧縮がみられるなど明るい材料も出ている。一方、「今回の好調さは昨年秋のリーマンショック以降の大幅ダウンの反動増で、水準としては一昨年に届いていない」との見方もあるが、営業現場には明るさが戻りつつあるなど、回復への兆しもみえる。(1月20日付本紙より一部抜粋)