省エネ住宅ポイント創設、フラット35S金利0・6%下げへ

「フラット35S」は、一定の性能を持つ住宅に対する融資について通常の固定金利の住宅ローン「フラット35」の金利を引き下げる融資。住宅の性能によって金利引き下げ期間は5年間と10年間に分かれている。

下げ幅、現行の0・3%から「0・6%」に拡大

現行(1月22日)の金利引き下げ幅は0・3%で、これを0・6%に拡大する。例えば、21~35年間の「フラット35S」融資で1月の最低金利が適用されたとすると、10年間(もしくは5年間)の金利が年0・87%と1%を切る水準で借りられることになる。

0・6%引き下げが適用されるのは「開始日から」となっており、既に「フラット35S」を申し込んだ人も融資が実行される日が開始日以降であれば、0・6%金利引き下げの恩恵を受けることができる。適用期間は開始日から1年程度の予定だ。

なお、開始日は、執筆時点(1月22日)では不明だが、国会で補正予算が決定した日以降となる予定で、確定次第、住宅金融支援機構のホームページで公表される。

ユーザー版2015年冬号から記事を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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