既存住宅の現況検査指針案、売買時の劣化状況を目視で確認、5月中に指針とりまとめ

国土交通省は、「既存住宅インスペクション・ガイドライン」(案)に対する意見募集を近く開始する。

ガイドライン案は、中古住宅売買において共通的に行う建物の劣化状態を目視で検査する現況検査の指針を示したもの。4月26日に既存住宅インスペクション・ガイドライン検討会(座長=深尾精一首都大学東京都市環境科学研究科建築学域教授)を開き、ガイドライン案について議論、委員の意見を反映・修正したものを案として公表する予定。意見募集の結果を踏まえて、同省では5月中にもガイドラインをとりまとめる意向だ。

2013年5月2日付け5面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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