国交省=高層マンションに配送用駐車場設置義務、物流量急増で需要変化、物流の効率化図る、新築共同住宅が対象、既存では余剰振替促進

国土交通省都市局は15日、超高層マンションなど共同住宅の駐車場の設置義務について、学識者や実務者、自治体からなる検討会で議論した。

課題となっているのは、マンション住戸に配送する荷物を届けるための配送業者用駐車スペースの不足。1日に300~400個もの宅配荷物が届く数千戸ものマンションで、4台分の宅配便用パーキングしかないという物件もあるという。

早急に物流の効率化が求められている中、駐車場の対応を進める。今後新築する共同住宅では、一定規模以上の共同住宅に荷さばきできる駐車スペースを一定台数分、確保するよう求める。

基準は、実情に合わせて自治体が規定。既存住宅などでも、余剰駐車場を振り替えるなど対応を促す。

2024年11月26日付5面から抜粋
全文をお読みになりたい方は新聞をご購読してください
毎週じっくり読みたい【定期購読のご案内
今スグ読みたい【電子版で購読する

この記事のキーワード

こんな記事も読まれています

記事をシェアする

ほかの記事も読む

住宅産業新聞社からのお知らせ:弊社著作物の使用に関するお願い
2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

最近の特集企画

最近の連載

住宅産業新聞社からのお知らせ

見本紙をダウンロード

ホームページから見本紙がダウンロードできます。定期購読や広告出稿を検討している方は、こちらからご確認ください。

ファイルサイズを小さくするため、見本紙では画像を圧縮しています。パケット通信料金定額制プランに加入していない携帯電話やスマートフォンなどを利用している方はご注意ください。

見本紙をダウンロードする
(ファイルサイズ:25MB)