2019年02月27日 |
日本銀行が8日に発表した貸出金等統計によると、2018年(1~12月)の個人向け住宅ローンの新規貸出額は、信託銀行を含む国内銀行で前年比5・77%減の14兆3184億円だった。
低金利を追い風に前年から18%強も新規貸出額が伸びた16年は16兆円台だったが、17年に減少に転じてから、2年連続でのマイナスとなった。
国内銀行における住宅ローンの貸出残高は、18年12月末日時点で2・40%増の127兆4972億円になった。
貸出残高は12年連続の増加となった。
【記事全文は本紙2月21日号に掲載しています】