2018年11月22日 |
建築研究所は8日、建物の省エネ評価に関するツールである「エネルギー消費量計算プログラム」のうち住宅系通常版のページ利用者数が月に4万2千ユーザーに上っていることを紹介した。
住宅の省エネ設計を行う際に、複雑な設備の導入や自然風の利用といった地域特性を生かした柔軟な設計は非常に複雑なものとなるため、事実上計算・評価プログラムやデータベースの活用が不可欠となっている。
そのため建築研究所では、建築物省エネ法に基づくエネルギー消費性能評価のツールとして「<住宅系>通常版」「気候風土適応住宅版」「住宅事業建築主の判断の基準版」、また一次エネ計算以外では「住宅外皮の熱性能計算ツール」を公開。評価が得られているようだ。