アキレス、既存木造戸建住宅外壁向けの上張り高断熱化リフォーム工法「ソトダンプラス」の提案開始

アキレス(東京都新宿区、日景一郎社長)は11月、施工事業者に既存木造戸建住宅外壁向けの上張り高断熱化リフォーム工法「ソトダンプラス」の提案を始めた。

高断熱化改修と耐震補強を同時に行うことができ、特に高断熱化改修は既存外壁の上から断熱材を施工する手法を採用しているため、室内で人が暮らしている状況で工法を施工できることが特徴。現在、既存木造戸建住宅の断熱改修市場は、施工が比較的容易な開口部においては形成されているが、躯体自体を改修で高断熱化する市場は技術・品質・コストの各観点からみて安定したシステムとして確立されている施工工法が少ないため、市場としてほとんど確立されていない。

同社は「ソトダンプラス」を「外壁を解体・撤去して行うスケルトン改修と比べて施工の規模・費用が抑えられ、工事も生活空間に影響しないため引っ越しや家具の配置変更も不要で工期短縮、コストダウンを実現できる」とPRしている。

2023年12月12日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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