ノダ第1四半期決算、合板事業の利益率が大幅に上昇=全通期・1Qから10ポイント超アップ

ノダ(東京都台東区、野田励社長)の2022年11月期第1四半期決算(事業期間=21年12月~22年2月)は売上高が前年同期比20%増の185億円、営業利益が前年同期比2・1倍の20億円と大幅な増収増益になった。

全事業を構成する「住宅建材事業」と「合板事業」の2事業のうち、特に合板事業が市況高騰の影響で事業利益率が跳ね上がると同時に売上高も大幅増となったことが主要因。

合板価格は、輸入合板のタイト分を補うかたちとなった国産針葉樹合板において、当該合板用の木材が集成材にまわされ生産量が思うように伸ばせないことも高止まりに影響しているとみられるなか、ロシアによるウクライナ侵攻を背景とするロシア材の供給不安が加わり「価格がさらに下がりにくくなった」(合板販売事業者)状況が生じている。

2022年04月26日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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