TOTO、2016年度はリモデル事業売上高約7%増目指す=海外は「ウォシュレット」拡販

TOTOは2016年度事業で国内住設事業はリモデル・リフォーム分野の業容拡大、海外は現地グループ会社で衛生陶器・水栓金具・「ウォシュレット」などの拡販を図る。4月28日の15年度決算説明会で喜多村円社長が説明した。16年度の国内住設の売上高目標は新築向け15年度比5・4%増の1431億円、リモデル向け同6・7%増の3034億円。新築需要の確実な取り込みに加え、将来の新築市場縮小を見越し1993年から着手しているリモデル市場の業容拡大を継続、販売店などと連携して需要獲得を進める。商品の販売動向は2月発売のシステムバスルーム「サザナ」が販売台数ベース(3月時点)で前年同月比約11%増、洗面化粧台「サクア」が同約8%増と共に順調な滑り出しだ。

2016年05月12日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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