TOTO=3ヵ年の中期経営計画を策定、リモデルや中古流通への取り組み強化

TOTOは、創立100周年を迎える2017年度を最終年度とする中・長期経営計画(Vプラン2017)達成に向けた3ヵ年の中期経営計画(12~14年度)を策定した。

14年度の目標数値は、売上高5200億円(11年度比14・9%増)、営業利益300億円(同60・4%増)、総資産利益率(ROA)7%(同2・0ポイントアップ)。国内、海外、新領域の各事業で増収増益を目指す。国内住設事業は、新築が横ばいと想定して、リモデルを成長分野に位置付ける。ガス会社やハウスメーカーなどの販売チャンネル強化や中古流通への取り組みを加速させる。

中計は具体的な数値目標を設定し、Vプラン達成に向けた「改革の継続と加速の時期」と位置付けた。インドやブラジル、ロシアなどの新興国への進出や国内の事業環境変化に対応するための組織再編に積極投資する。

2012年05月03日付6面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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