2015年08月24日 |
LIXILグループは、2015年度第1四半期(15年4月~6月)連結決算の増収増益を受けて、同上半期の業績の上方修正を行った。国内市場におけるリフォーム事業や北米事業が順調に推移。売上高は、前年同期比10・5%増の8800億円(期初予想8700億円)、営業利益では同50・6%増の200億円(50・6%増(同95億円)の修正計画となっている。その一方で、通期業績については「地方の戸建住宅の受注回復に遅れが出ている」(藤森義明社長)として据え置き、第2四半期決算の結果を受けて見直す方針とした。