2013年10月31日 |
有限会社和建築設計事務所(本社=長野県塩尻市、青木和壽代表)と国立大学法人信州大学は22日、環境省の2013年度地球温暖化対策技術開発・実証研究事業の委託業務として共同で実施している『超断熱サッシ開発による住宅の高断熱化検証とゼロ・エミッション住宅検証』の成果の一部として、新たに開発した熱貫流率0・58ワット/平方メートルK(K値)を実現したサッシ部が木製の超断熱サッシの実物を公開した。
和建築設計事務所と信州大学では今後、同サッシを住宅リフォームに導入した場合の省エネルギー効果の実証研究を行うと共に、11月にドイツで試験体を用いたISOの性能検証試験を行う。また、14年度内に建材流通事業者や工務店事業者を交えた専門分科会を設立、事業最終年度となる来年度に商品化を念頭に、超断熱サッシの普及版を開発する意向だ。
2013年10月31日付け3面から記事の一部を抜粋
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