木耐協の調査結果、耐震工事の「費用高い」が回答トップ

耐震補強工事にかけられる予算は200万円未満――。耐震診断結果から工事を検討している人の約8割が、このように考えていることがわかった。

日本木造住宅耐震補強事業者協同組合が行った耐震診断の実施者を対象にした調査の結果。100万円未満を考えている人が53%に上り、特に新耐震基準の住宅の居住者に絞ると、100万円未満の回答の割合はさらに増える。

耐震診断を行いながら、耐震補強工事を「実際には考えにくい」「実施しなかった」要因のトップは、「費用が高い」という回答になった。この結果から、木耐協では負担を抑えたプランが検討者には受け入れられやすいと提案する。

なお、工事を考えにくいとする回答の中には、むしろ「建て替えを検討しているから」という理由も一定数あった。

2019年11月14日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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