(財)東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は20日、2010年(暦年)の首都圏不動産流通市場の動向を発表した。
それによると、中古戸建ての成約件数が東日本大震災直後に取引が低迷した影響で3年ぶりに減少、成約価格も低下し2千万円台に落ち込んだ。また、分譲戸建住宅が中心の新築戸建住宅は、成約件数が3年連続で前年を上回ったが、成約物件価格は4年連続で低下した。一方、中古マンションの成約件数は、2年連続でマイナスとなり、1平方メートル当たり単価、価格もともに下落した。
2012年1月26日付け7面から記事の一部を抜粋
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