7―9月期の首都圏不動産流通、中古戸建て成約数4期連続減

公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は17日、2014年7―9月期の首都圏不動産流通市場動向を公表した。

それによると、中古戸建ての成約件数は前年同期比11・3%減の2637件と4期連続で減少した。中古マンションの成約件数も9・0%減の7588件と2期連続マイナスとなり、中古住宅流通市場が停滞している。中古マンション成約価格の8期連続上昇などが要因。新築の住宅着工が8月まで6ヵ月連続での落ち込みが続く中で、新築・中古のいずれも不調となっている。

中古戸建ての成約価格は0・3%低下の2915万円で4四半期連続で下落した。都県別の成約価格は、東京都を除き下落した。

2014年10月23日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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