2015年度木造4階戸建てが初の100棟超、前年度と比べて約12倍に

国土交通省は5月30日、2015年度の木造3階建て戸建住宅が前年度比0・8%増の2万4227棟と微増ながら2年ぶりに増加に転じたと発表した。建設地域別では「防火地域」が6・3%増の371棟となり過去最高となったほか「指定なし」以外の全てのエリアで増加した。06年10月から建築可能になった木造4階建て戸建住宅は259棟と初めて100棟を超え、14年度の21棟から大きく増加した。相続税改正に伴い着工が増加している共同住宅は、棟数・戸数ともに二ケタ増となっている。

2016年06月02日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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