旭化成ホームズが食調査、30歳代中心に手作り志向も

食の簡便化が進む一方で、30歳代を中心に手作り志向や食を通じて暮らしを楽しむ意識も──。旭化成ホームズくらしノベーション研究所の調査報告書『家庭でつくられる文化としての「食」・季節の「食」』による。また、毎日食事を手作りする家族は、暮らしの満足度も高いことがわかった。

調査対象は、一般戸建住宅居住者719件とヘーベルハウス居住者380件の既婚女性。ウェブによるアンケート調査と写真撮影による食日記調査を実施した。

食事の支度については、「平日も休日・記念日も、いつでも手料理にこだわらない」が37・3%で最も多く、次いで「食事はいつも手をかけたい」の26・0%が続く。意外だったのが「週末や記念日の食事だけは手作り」が16・3%で最も少なかった点。食事の支度に対する意識は両極端化しているようだ。

2014年12月11日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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