首都圏における2011年度上期(4~9月)の戸建分譲供給は、エリア差の拡大とパワービルダーのシェアが上昇――。
細田工務店が先週公表した「首都圏の戸建分譲団地供給動向 2011年度上期」は同期の供給動向の特徴として、供給数が伸びた東京エリアや減少した千葉エリアなど、エリア別で増減率の差が広がったことと、パワービルダーのシェア拡大などが示された。住宅商品では、環境・省エネ系の増加に触れた。在庫レベルについては、期末時点で一部のエリアについて懸念を示しており、当該エリアで在庫が積み上がる可能性に触れている。
2011年11月10日付け3面から記事の一部を抜粋
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