積水化学工業=新中期経営計画を発表、住宅事業は3年後にプラス300棟を計画

積水化学工業(大阪市北区、加藤敬太社長)は23日、2023年度を初年度とする3ヵ年の新中期経営計画説明会を開催した。

新中計は、2030年に業容倍増(売上高2兆円、営業利益率10%)を目指す長期ビジョンの実現に向けた『「持続的成長」と「仕込み充実」』の期間と位置付け。サステナビリティ貢献製品売上高1兆円超や営業利益率8%超などの数値目標を掲げた。

住宅事業については神吉利幸プレジデントが説明。22年度のような厳しい事業環境を想定し、25年度の経営目標として売上高5800億円(22年度実績比5・8%増)、営業利益400億円(同22・0%増)、営業利益率6・9%(同0・8ポイント上昇)、稼ぐ力を評価する投下資本利益率(ROIC)15・5%(同1・1ポイント上昇)を掲げた。

2023年05月30日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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