2022年11月02日 |
大東建託(東京都港区、小林克満社長)は10月21日、東京都練馬区内に着工したCLT工法によるLCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)基準を満たす戸建賃貸住宅の上棟時現場見学会を開催した。
同社は今年7月、千葉県船橋市内でCLT賃貸集合住宅第1号物件を完成させており、今回はCLT工法による初のLCCM住宅となる。
同物件は7月に着工し、現在は来年1月の完成を目指して建築を進めている。
同社では短工期で安全に建てられるCLT工法と製造時から解体までの段階においてCO2排出量をマイナスにするというLCCMの取り組みによって、「地球温暖化対策の実現に向けた第一歩の取り組み」(技術開発部・加藤富美夫部長)と考えている。