大手6社17年度第3四半期、戸建て受注依然厳しく、10月以降の天候不順も

戸建住宅市場は、依然厳しい状況が続いていることがわかった。このほどまとまった、3月期決算の戸建住宅大手企業2018年度第3四半期累計(17年4月~12月)受注は、対象6社のうち5社が前年同期比マイナス。プラスの旭化成ホームズも1%に届かず、ほぼ横ばいの状況だ。さらに、このうちの4社は10月以降マイナス幅が広がりをみせており、10月の大型台風などの天候不順により、その後の受注が伸び悩んだ感もある。展示場来場数は回復基調にあるといいながらも、消費者心理の冷え込みも強く、今のところ打つ手がないというのが実態のようだ。

2018年02月15日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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