引渡後対象の住宅瑕疵保険、来年3月まで取り扱い認める

国土交通省は、住宅瑕疵担保保険について着工後に加入できる保険の取り扱いを1年間延長するとともに、住宅の引き渡し後に加入できる保険の取り扱いを来年3月末まで認める。3月31日に住宅瑕疵担保履行法による初めての基準日を迎えた。保険は着工前に加入申請する必要があるが、事業者の保険加入の失念により、保険による消費者保護が図られないことを同省が懸念。

引き渡し後保険は、取り扱い期間を限定し、保険料も通常の2倍から3倍にするなどの措置をした上で認めることとした。

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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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