YKKAP、国内4月・5月売上高は20%減=6月は回復へ、事業「換気」にも対応

堀秀充社長堀秀充社長

YKKAP(東京都千代田区、堀秀充社長)の堀社長は6日に同社が行ったオンライン入社式の中で、国内AP事業の月次売上高が4月と5月については前年同月比20%減、6月は同5%減になったことを明らかにした。

同時に首都圏における同社の樹脂窓製品の6月の受注量(セット数)が前年同月比20%増となり、今年の重点施策の一つとして同エリア向けの樹脂窓販売の強化を進めると説明。また、国内における新型コロナウイルスの感染拡大で社会に生じた生活上の新たなニーズである「換気」について言及し、同社の事業ドメインとして従来からの樹脂窓による省エネのほか「3年ぐらい前に(開口部の)『耐震』を入れ、(今年は)『防災』『減災』を追加した。これに『換気』が加わった」と続け、今後の製品開発の体系として新たに「換気」のジャンルも扱っていくことを表明した。

2020年07月09日付1面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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