新型コロナウイルス感染拡大が決算発表に影響、住設大手〝延期〟相次ぐ=今期業績予想については「未定」も

新型コロナウイルス感染拡大の影響が住宅設備・建材の大手メーカーや流通各社の業績と情報公開のあり方に影響を与え始めた。

それら上場企業の間で2020年3月期決算の発表延期や発表後の記者説明会を中止する動きが相次いでいるほか、21年3月期の今期業績予想を「未定」とする企業が増加している。

ある住設大手の広報担当者はこうした動きについて、「今にして思えば中国の感染拡大による混乱を〝対岸の火事〟として見ていた。国内経済への影響が本格的に出始めたのは4月から。今期の着工はどうなってしまうのだろう」と懸念を示している。

2020年05月14日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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