YKKAP、フェンス販売が好調=2月の売上高は前年同月比38%増

YKKAP(東京都千代田区、堀秀充社長)のエクステリア事業が好調だ。2018年度の同事業売上高(推計、以下同様)は前年度比約10%増、2月単月では前年同月比23%増になった。

昨年、台風や地震で多数の被害が発生したため、カーポートおよびフェンス商品に対する安心・安全ニーズの高まりが背景にあるとみられる。

同社の説明によると18年度売上高はカーポート15%増、フェンス21%増で、このうちフェンスは昨年6月に大坂府の北部で発生した地震以降に既存ブロック塀からの取り換え需要が拡大し、「2月は138%の売上げでエクステリアの中で非常に伸びている」「需要増は関西のみならず全国的なもの。増産体制を取らないと、とても(対応)できないぐらいの(需要)量」(堀社長)。

2019年03月14日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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