瑕疵保険料水準見直し=国交省での議論、供託金も

国土交通省は、住宅瑕疵保険の保険料水準を見直す方針を打ち出した。

住宅瑕疵担保履行制度が、10月に完全施行開始から10年が経過するのを前に進めている検討会で保険料見直しの進め方が議論されており、10年経過した時点での実績データを基に検討することとなった。

現状の事故頻度や損害額では、保険料水準引き上げの必要性を示すほどの傾向は把握されていないが、建築費の上昇は考慮する方向。保険会社側としては、保険料水準の乱高下や制度破綻を回避するためとして、余裕をもたせたい意向だ。

また保険に合わせ、供託金についても見直す考え。
【記事全文は本紙3月14日号に掲載】

2019年03月14日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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