2019年03月19日 |
積水ハウス(大阪市北区、仲井嘉浩社長)は7日、総合建設会社・鴻池組の持株会社の鳳ホールディングス(鳳HD、大阪市中央区、蔦田守弘社長)の議決権比率の過半数を取得し、連結子会社化すると発表した。
同社は2016年1月、建築・土木事業領域拡大のため、鳳HDの議決権33・3%を取得し、持分法適用関連会社としている。今回の関係強化で、これまでのマンションやホテルなどの開発型事業の協業に加えて、企業や自治体が持つ不動産の資産価値向上を提案する事業領域や、請負型事業での協業を加速させる考えだ。