積水ハウス21年1月期第1四半期決算、過去最高業績を更新=鴻池組の連結が寄与、戸建事業は2ケタの減収減益

積水ハウス(大阪市北区、仲井嘉浩社長)は4日、2021年1月期第1四半期の連結業績を発表した。売上高は5980億9600万円(対前年同期比25・3%増)、営業利益は508億6500万円(同48・8%増)、経常利益は475億9900万円(同36・2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は306億2600万円(同29・5%増)。

主力の戸建住宅事業は2ケタの減収減益となったものの、19年10月に連結子会社化した鴻池組の建築・土木工事や、ザ・リッツ・カールトン京都の持分の一部や賃貸住宅「グランマスト広瀬通」(仙台市青葉区)を積水ハウス・リート投資法人に売却したことなどが寄与し、過去最高の売上高・利益を更新した。

2020年06月11日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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