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積水ハウスなど3社、廃窓ガラスの水平リサイクルの実証開始=再生ガラスは自社住宅に採用

積水ハウス(大阪市北区、仲井嘉浩社長)は、大栄環境(大阪府和泉市、金子文雄社長兼会長)、AGC(東京都千代田区、平井良典社長)と連携し、窓ガラスの資源循環の実証実験を開始した。

製品を作る企業(動脈)と使用後の製品を回収・再資源化する企業(静脈)が連携し、住宅改修工事で発生する廃窓ガラスを回収し、元の窓ガラスと同等品質の窓ガラスに再生する水平リサイクルを行う。再生品化した窓ガラスを積水ハウスの住宅で採用することで、同社が掲げる「循環する家(House to House)」の資源循環モデルの実現を目指す。

積水ハウスは、リフォーム工事で発生する廃サッシを資源循環センターが回収・集積する。集められた廃サッシは、大栄環境が枠とガラスに解体・分解し、安定品質とトレーサビリティを確保するプロセスを構築する。その後、ガラスリサイクル専門業者が廃ガラスを高純度なカレット(ガラス端材)に加工、AGCは廃サッシ由来のカレットを一部原料として窓ガラスを製造する。製造される窓ガラスは、新材と同等の品質を満たすほか、ガラスと他素材部品が分離しやすいリサイクル処理に優れた製品として、積水ハウスが自社住宅に採用する。

回収する廃サッシは賃貸住宅を含む2階建てまでの低層住宅を対象とした。3社によると、国内の建築物から発生する廃棄窓ガラスは年間50万トン以上とされており、主に埋め立てや元の製品よりも品質が低い製品として再利用するカスケードリサイクルによって処理されているという。

2026年04月14日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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