パナソニック・ライフソリューションズ社、樹脂窓事業へ参入=エクセルシャノンに出資「ものづくり」協業も

道浦社長道浦社長

パナソニック・ライフソリューションズ社(大阪府門真市、道浦正治社長)が樹脂窓事業に参入する。

パナソニック(大阪府門真市、津賀一宏社長)が6月上旬にトクヤマ(東京都千代田区、横田浩社長)の100%子会社で樹脂サッシ専業メーカーのエクセルシャノン(東京都中央区、隅地晃之社長)に49%出資する。これによりパナソニック・ライフソリューションズ社では現状の品揃えでは扱っていない樹脂窓製品の販売を始めることに加え、シャノンと「ものづくり力強化などで協業」(パナソニック)し市場競争力のある新たな樹脂窓製品の開発・販売も視野に入れるとみられる。

パナソニック・ライフソリューションズ社は昨年12月、強化ガラス仕様と透明ピラー仕様の真空断熱ガラスの実用化と2020年度の発売を発表している。真空断熱ガラス事業のほか樹脂窓事業にも参入、今後の需要拡大を予想する省エネ性の高い住設建材製品の扱い力を強化する。

2020年04月02日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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