タカラスタンダード(大阪市城東市、小森大社長)の業績が好調だ。3日に公表した2026年3月期第3四半期の連結決算は、売上高1926億8600万円(前年同期比4・5%増)、営業利益161億4200万円(同25・4%増)、経常利益166億6900万円(同25・9%増)で、売上高、各利益とも過去最高となった。通期見通しも過去最高を予測し、今期2度目の上方修正を行っている。
増収増益の要因は、「新築向けが戸建て・集合とも好調に推移し、粗利益の改善、経費の抑制により大幅増益となった」(同社)。
売上高の内訳は、新築戸建てが580億円(同6・1%増、構成比30・1%)、新築集合が670億円(同7・1%増、同34・8%)、リフォームが595億円(同1・6%増、同30・9%)。新築戸建ては「商品単価の上昇や25年4月の建築基準改正前の駆け込み効果」(同社)とした。
新築集合は「首都圏をはじめ大都市圏の底堅い需要や物件自体の高級化などに伴う商品単価の上昇」(同社)。リフォームは「業界全体で伸び悩みはあるが、ボリュームゾーン商品の仕様強化やお客さまニーズに寄り添った商品提案で増収。特に第3四半期は回復基調で推移した」(同社)としている。







