タカラスタンダード2023年3月期第1四半期決算、資材高で利益13%減=売上高は過去最高を更新

タカラスタンダード(大阪市城東区、渡辺岳夫社長)が2日に発表した2023年3月期第1四半期決算は、営業利益が前年同期比13%減の32億円だった。

売上高は9%増の543億円で第1四半期業績として過去最高を更新した。減益は同社を支えるホーロー製品の主要資材である普通鋼鋼板と、ステンレス鋼板の調達価格高止まりが主要因で、営業利益毀損額13億円の約半分が普通鋼とステンレスの調達価格上昇による。

記録的な増収の市場分野別増加率は「リフォーム」10%程度、「新築住宅(戸建て+マンションの合計)」10%程度。「新築住宅」は『戸建て』『マンション』とも売上げを伸ばした中で「特に『戸建て』の伸びが大きかった」と同社は説明している。

2022年08月09日付4面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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