2025年06月13日 |

旭化成ホームズ(東京都千代田区、大和久裕二社長)は5月29日、2027年度を最終年度とする3ヵ年の中期経営計画を発表した。
(1)住宅事業一体となった成長戦略(2)成長に向けた資源投下(3)経営基盤の高度化――の3つの基本方針を掲げ、最終年度に売上高1兆2千億円(24年度比20・8%増)、営業利益1200億円(同31・4%増)を目指す。
大和久社長は次の3年間を「(30年度に売上高1兆6千億円、営業利益1600億円を目標に掲げる次期中計を見据えた)次の成長に向けた種まき期間」と位置付け。
成長投資については「国内住宅事業が最も重要」(大和久社長)として、事業部間の連携を強化するデータプラットフォームの構築や用地取得力の強化、リフォーム事業拡大などを図る。