米国商務省が16日に公表した4月の住宅着工件数(季節調整済み)は、年率換算値で前月比2・6%増の71万7千戸なり、3ヵ月ぶりにプラスへ転じた。主力の戸建住宅が持ち直しことに加え、5世帯以上の集合住宅も増加に転じた。ただ、地域別では、プラスとマイナスが入り交じる状態だった。
戸建住宅は2・3%増の49万2千戸、5世帯以上の集合住宅は4・3%増の21万7千戸でともに増加した。地域別にみると、南部と中西部がプラス、北東部と西部がマイナスと分かれた。
2012年5月24日付け5面から記事の一部を抜粋
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