トヨタホームが都市型住宅強化、鉄骨軸組構法見直しで

トヨタホームが、都市型住宅強化に乗り出す。鉄骨軸組構法戸建住宅『エスパシオ』シリーズで、12年ぶりとなる基本構造や設計などの抜本的な見直しを実施。商品力を強化した新商品を投入し、主力のユニット住宅『シンセ』と並ぶ2本柱に育てる。5月に”部格”として設置された専任組織『BR都市型戦略商品開発室』によるもので、2012年度の販売戸数で前年度に対し3割アップを目指す。

エスパシオへのテコ入れは、「戸建住宅市場の二極化が進む中で、中高級価格帯の商品分野に戦略的に取り組む」(坂田晃一・同開発室エスパシオ商品グループ長)姿勢を示したもの。鉄骨ユニット住宅『シンセ』シリーズを普及商品の柱に置くことに伴い、手薄となる中高級ゾーンをカバーするのが狙い。

2012年9月13日付け2面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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