12年度第1四半期新設住宅、6・2%増の21万5851戸、東北被災3県2倍前後に

2012年度第1四半期(12年4月~6月)の新設住宅着工戸数は、前年同期比6・2%増の21万5851戸となり、2四半期連続で前年同期実績を上回ったことがわかった。

国土交通省の建築着工統計を基に住宅産業新聞で集計したもので、持ち家・貸家・分譲住宅が揃ってプラス。特に、貸家は11・1%増の二ケタアップとなった。都道府県別では東日本大震災の影響が大きかった岩手・福島・宮城の3県が、同2倍前後と大きく伸びている。一方で、6月単月に限ると分譲マンションの大幅減をはじめ全般的な鈍化基調にもみえるが、「大きく下がる要素は少なく、4月の大幅増の影響がでているのではないか」(建設統計室)との見方を示す。

第1四半期の新設住宅を都道府県別にみると、前年同月実績を上回ったのは31都道府県。このうち19の府県が二ケタアップとなった。

2012年8月9日付け1面から記事の一部を抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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