旭化成ホームズ、全戸建て住宅商品で断熱等級6を標準化=デザイン、耐久性など全方位で性能強化

旭化成ホームズ(東京都千代田区、川畑文俊社長)は14日、新商品発表会を開催し、鈴木悟史技術本部商品企画部長が戸建住宅の商品戦略などについて説明した。

都市型住宅を得意とする同社は、2022年に都市郊外の大規模邸宅を新たな対象とする新商品「ラティウスRD」シリーズ第1弾を投入。その後も同シリーズの新商品を継続的に発売し、戸建住宅の大型化・高付加価値化を推進してきた。

同日、発表した重量鉄骨3階建ての新商品「フレックスアスガルド」は、アッパー層をターゲットとする大型住宅商品の位置付け。同商品の発売で「ミドル層からハイエンド、小型から超大型までを網羅できた」(鈴木部長)とする。

さらに、鈴木部長は窓と断熱材を強化することで「戸建住宅全商品の断熱等級6を標準仕様化」したと説明。「都市に住まうことに真摯に向き合ってきた当社の商品開発の方向性としては、全方位の性能を強化する」(同)とした。

2025年01月28日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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