積水ハウスの20年1月期第3四半期決算=過去最高業績も戸建受注の減少続く

積水ハウス(大阪市北区、仲井嘉浩社長)は6日、2020年1月期第3四半期連結決算を発表した。売上高は1兆7352億2800万円(対前年同期比16・6%増)、営業利益1549億9400万円(同35・9%増)、経常利益1610億3千万円(同36・0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1174億6700万円(同41・7%増)となり、第3四半期として過去最高の売上高・利益を更新した。

米国の賃貸住宅開発事業で、今期計画していた全7プロジェクトの物件売却が完了し、増収増益に貢献した。

ただし、第3四半期(19年8月1日~10月31日)のみで集計した戸建ての受注高が対前年同期で大幅なマイナスとなっており、好調が続いた業績に急ブレーキがかかりそうだ。

2019年12月12日付2面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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