2017年11月21日 |

旭化成ホームズは、営業担当者の提案力強化で戸建住宅「ヘーベルハウス」の受注を獲得していく方針を明らかにした。8日に開催した2017年度上半期の決算説明会で、川畑文俊社長は上半期の受注が戸建てを中心に苦戦したことについて「集客は堅調だが、コンサルティング力が弱まっている」と分析。断熱性能や空間提案力が向上しており、若手の教育を含めた営業担当者に対する研修を実施する。川畑社長は戸建てに対しては「高性能・高耐久で勝ち抜く」方針で、サブブランドも含めて一次取得者向けの商品展開は考えていないとした。