東京都=太陽光発電設置のみで補助実施、2023年度から支援拡充、既存戸建て対象支援も増、手続き簡素化で使いやすく、29日から事前申請受付

東京都は、29日から事前申し込みの受け付けを始める2023年度の「災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業」(予算規模約487億円)で、新たに太陽光発電設備のみを設置する場合も補助対象にすることを決めた。

これまではゼロエミ住宅や断熱改修などを実施するなどして質を確保することが要件だった。機能性太陽光発電システムの設置のほか、エコキュートの設置などを補助し、さらに既存住宅への架台設置・防水工事も対象に含めることにする。壁、床など外気に接する部分すべてに断熱材を設置することも新たに補助対象とする。

手続きも簡素化する。見積書のみの事前申し込みを受け付けるようにし、電子申請であれば数分で受付通知が送られるように見直す。すばやく契約や施工につなげられるように、簡略化を行う。

2023年05月23日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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