国土交通省が既存住宅の長期優良化認定基準案、性能表示制度とともに来年4月見直しへ

国土交通省は、ストック重視の住宅政策の推進に向け「長期使用構造等とするための措置及び維持保全の方法の基準」(告示)を改正し、既存住宅をリフォームし長期優良化する際の認定基準を追加する。「既存住宅の増築・改築に係る長期優良住宅認定基準案」(認定基準案)を公表、21日まで意見募集を実施し、2016年1月に公布する予定。また、住宅性能表示制度を見直し、既存住宅に関しては「劣化の軽減」と「温熱環境・エネルギー消費量」などについて表示基準と評価基準の追加を行う。既存住宅の長期優良化基準、性能表示見直しともに4月実施を目指す。

2015年11月12日付5面から抜粋
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2018年12月25日 住宅産業新聞社 編集部

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